毎日、朝礼が終わったあとは、会社にいる全員で15分間の環境整備を行います。
この「環境整備」、通常の清掃業務とは違い、決められた場所を、決められた方法で、徹底的に磨きこむ取り組みです。
今日どこを担当するか、毎月更新の計画表で確認してスタート。
今朝は、神棚エリア担当になった経営管理部の柳田さん。
お神酒と榊を整えて、ピカピカになるまで磨く背中が頼もしいです。
それぞれの場所は、清掃の道具も方法も決まっていて、ルール通りに仕事を進める習慣づけに繋がっています。
こちらは採用担当の木村君、キッチン収納の担当です。
実はこの環境整備、取り組みにしっかり意図があります。
狭い範囲を集中して清掃すると、普段は目に留まらないような細かい部分に気づきます。
すると、こうするともっと良くなるんじゃないかという、改善や工夫が生まれてきます。
そういった「気づく力」「改善力」を養うことも、目的のひとつです。
また、同じ時間帯にみんな一斉に行うことで、社内コミュニケーションの活性化を図っています。
こちらは営業部の佐藤さん。休み明けのピカピカの笑顔!
今日は中庭の担当でした。
築山の整備をしているのは、工事部の平野さん。(明るく気さくな二児のパパ)
本社敷地内の築山は、打ち合わせやカフェに来店されるお客様の、子どもたちの格好の遊び場。
気持ちよく遊べるようにと、15分間の短い時間の中でも工夫を凝らしてキレイに整えます。
自分たちの働く環境を整えて備える「環境整備」
仕事をするうえで大事な「気づき力」「仕事のやり方」「コミュニケーション力」を、こうした普段のルーティーンから養っています。