私は11年前、2010年に他の住宅メーカーから転職してきいました。
住宅メーカーで営業やっていたんですが、うそ、ごまかし、だまし、
色々、自分の信条にあわないことが多かったので、自分の居場所ではないと思っていたときに、
家を建てる友人に連れられて一緒に来たのがひだまりほーむでした。
国産材の普及をめざし、国産材100%在来工法を使って、デザインもいい。
衝撃的でした。
話を聞くうちにどんどん引き込まれ、転職してしまいました。
この会社は、前職とは正反対で、まったく嘘がない。
お客様のためになることを第一に、コストがかかる、時間がかかることも厭わずほんものを提供している。
こんな会社には初めて出会いました。
社員の熱意がすごい。
この会社は、厳しいがあったかい。
仕事の進め方や判断で、自分本位があった場合は指摘され、時には叱られたりもするが、
それも心から受け入れられる。
叱られる意味がしっかりある。
親に怒られているような感じです。
どのスタッフも、熱意と善意に溢れていて、人間関係や組織としてのストレスはゼロです。
ですから、仕事にはきびしいですが、その分成長を日々実感できます。
今は、現場監督という仕事を行なっていて、
設計から受け取った現場と、予算とスケジュールに合わせて管理、手配する仕事です。
自分で現場をスタートさせて、お客さまに鍵を渡すそのときまで、しっかりと管理していく。
感覚的には、自分でスタートさせて自分で収める、とてもやりがいのあるパートです。
仕事は自分で管理します。
今日何をしようと、誰になにも言われません。
でもそのかわり、仕事量は多く、サボるとあとで必ず皺寄せがきます。
その分、しっかりと自分が成長できる。
どこで何をやったらいいか、そのためには何をどの段階ですすめなければいけないか。
日々、トライアンドエラーの繰り返しです。
他のメーカーでは、現場監督がまったく現場にこない会社もあるなかで、
うちの現場監督は、現場を走り回る。
現場をしっかり管理しながら、お客様の想いを具現化していく、責任と達成感のある仕事です。
何しろ、お客様は工事の専門的なことはわかりません。
そして住宅というのは、人生でもっとも高額で、そして長い間、ともに歩む商品です。
そんな住宅という存在を、きちんとした形でお客様に渡していくためには、
こちらもそれ相応のスタンスで進めなければ、“ほんもの“にはならない。
だから、責任とやりがいがあります。
住宅が好きで、家づくりに関われる仕事がしたいと飛び込んだ世界ですが、いつもどこか違うと、転職をしてきた結果、やっとこの会社に辿り着きました。
今、やりたい仕事がやれている実感があります。コロナが始まったころ、学校が一斉に休校し、子どもを家に置いておくわけにもいかず困った時、会社が学童の代わりをしてくれました。
みんな子ども達を会社につれてきて、産休スタッフや、OB・OGにも協力してもらって、子どもたちの面倒をみてくれた。
おかげで安心して仕事に取り組むことができた。
家族みたいな会社です。
休日に会社に子どもを連れてきても問題ありませんし、とにかく柔軟です。
その分仕事は厳しいですが、成長も実感できる。
気持ち悪いくらい褒めてますが、事実です。
これからも、もっともっと腕を磨いて、いい家づくりに邁進していきます。