社長の喜び
先日、岐阜市内の中学2年生に講演をしてきた。
最後の質問会である生徒さんが僕にした質問が
「社長がこれまでで一番うれしかったことって何ですか?」
という質問。
少し考えて出した僕の答えた内容は
「社員の結婚」でした。
うちの会社には、現在6組12名の社内結婚組がいます。
ほぼ365日一緒にいるメンバー同士の結婚は、社長冥利に尽きます。
なんでも、社内結婚が多い会社は良い会社という事だそうです。
もしも本当ならば、ひだまりほーむは良い会社なんでしょう(笑)。
もちろん、お客様の「ありがとう」という声や、大工が自分の作った家を誇らしげに自慢する姿も喜びの瞬間です。
しかし、僕の中では、社員の幸せは、やっぱり一番の喜びです。
経営計画書という、社員への羅針盤ともいえる方針の中に、
「社長は社員ファーストを考える。社員はお客様ファーストを考える。」
という一文を入れてあります。
ここにも、僕の社長としての想いが現れています。
ひだまりほーむは、社員の若い会社です。
だからこそ、未熟なメンバーでもあります。
しかし、お互いに切磋琢磨し、敬いながら生活する姿は、結婚生活と似ている感じがします。
そういった中で、社員一人一人が、幸せになることを僕はバックアップして行きます。
それが、社長の一番の仕事です。