先日、若手スタッフが自分たちが使っている岐阜の木の伐採現場を見に行きました。初めて見る光景のスタッフも多く、木の倒れる音や重機の匂いやチェンソーの音、生々しい現場です。
一本の梁や柱は、60年の歳月を経て、ようやく切り倒されます。 その間には、手間暇かけて育てられた森もあれば、半ば放置された森もあります。 むしろ、放置された森が多く、社会問題になっており、水や空気が守られない。。。 この事が、私たちが岐阜の木にこだわる理由になっています。

始めてみる光景に、参加したスタッフは、木こりさんたちが手間暇かけて切り出す姿に、感動を覚えた人も。この 一本の木の尊さと、長い長い物語。 しかし、この丸太の段階は、まだ物語の中盤。 この先に、製材し、乾燥して初めて大工の手に渡り、その大工が加工を施し、家が組まれる。 そして、お施主さんの元へ。

ひだまりほーむの創業の原点は、「森を守るための家づくり」。若手スタッフがその原点に触れることで、一人一人の言葉に重みが増していきます。

以下 新入社員研修報告書
「お客様の手元に届くまでにこれほどの労力と手間暇、そして先人や職人、会社が関っていることを改めて感じました。
また、本日初めて皆伐の現場をみて、私が認識していた事実と違うことを知りました。皆伐は木をすべて切り倒す為森林を崩壊させるのではないかと思っていたところ、実は皆伐をするからこそ地盤が改良され、管理されるため質のいい木や森林ができるとのことでした。
ただ、皆伐するなら木を数多く使わないと無駄にしてしまうので、なかなか皆伐ができず間伐になってしまう。そのためにも木を沢山使うために現状を知ってもらうこと。お客さんが木の家を建てるだけで森のこれからを守り、人を守ることにつながることを知ってもらいたいと思いました。
ただ、話している規模が大きく、1家族の家に置き換えるとあまりしっくり来ないかもしれないかもしれないので自分たちにとってどんなメリットがあり、プラスアルファで1家族が今後の地球の未来や住み方にどんな影響をもたらしてくれるのかを伝えられたらと思いました。」
※注釈※
皆伐:森林の特定の区域にある樹木を一度に全て伐採する林業手法
間伐:森林が茂りすぎるのを防ぐため、木を切ってまばらにすること。
